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飲食店のノベルティおすすめ10選 | センスが良くもらって嬉しいオリジナルグッズ・粗品を厳選

競争が厳しい飲食業界ですが、近年の新型コロナウイルス感染症やおうち時間の拡大で、経営が苦しくなっているお店も少なくありません。

 

新たな顧客の取り込み、売上げをアップさせるためにノベルティの活用を考えていて「何を、どのタイミングで渡したら効果的だろう」と悩んでいませんか?

 

ノベルティを配布するときには、飲食店を利用している客層や渡す物の利便性を検討することで、宣伝効果を高めることができます。今回の記事では、おすすめのノベルティや配布時の工夫について説明していきます。

飲食店がノベルティを制作する目的

 

ノベルティを配ることで売上げアップ、飲食店の認知度の向上、新規顧客の獲得を図ることが目的です。

 

広く飲食店のことを周知するために、街頭もしくは来店者へもれなく配布する、特定の商品やサービスを注文してくれたお客様を対象にプレミアムグッズを抽選でプレゼントするといったほうほうがあります。

 

新規顧客を取り込むために飲食店の認知度を広めたいのか、リピーターの定着を目的とするかによっても配布方法が変わってきます。

店舗のオープン記念として配布

開店日より前に「来店者全員へ粗品をプレゼント」「先着○○名様にノベルティグッズをプレゼント」などと宣伝しておくと、オープン当日からお客様が集まりやすくなります。

 

さらに新しくオープンした店舗の前にお客様が並んでいると、その様子を見た人たちも「人気店ができたのかな?」とお店に好感度や興味を持ってくれる可能性があります。

販促グッズとして配布

ノベルティは「単純接触効果」と呼ばれる心理を使って常連客の獲得を目指します。

 

単純接触効果を利用すると、もともと興味がなかったお客様に対しても、接触を繰り返すうちに興味を持ってもらうことができます。

 

ノベルティグッズには飲食店の名前やロゴが記載されており、それを何度も目にする内に潜在意識に店舗の名前が残るようになります。

 

その結果、食事に行こうと思ったときに自然と店舗の名前が思い浮かぶようになるのです。この状態を繰り返すと「いつも、なんとなく来てしまう飲食店」となりリピーターとして定着します。

飲食店がノベルティを活用するメリット

 

ノベルティには飲食店の名前やロゴを記載して配布すると、ちらしやネット掲載などの一般的な広告宣伝費を抑えつつ、認知度を高めるメリットがあるのでさまざまな店舗で活用されています。

 

主なメリットについては下記の通りです。

新規お客様に向けて来店の機会を作る

街頭でノベルティを配布すると、飲食店のことをまだ知らない多くの方に知ってもらうことができます。配布する際は、ポケットティッシュやうちわ、除菌グッズなどを選ぶと受け取ってもらいやすいです。

 

街頭配布以外にも、折り込みチラシやSNSなどを活用して来店者プレゼントがあることを周知すると、新規顧客の来店にもつながります。

リピート(再訪)してもらう機会を作る

近隣に似たようなコンセプトのお店や、大型ショッピングモールがある場合、サービスが同じであれば価格が安い、利便性が高い立地にある店舗を利用しているお客様を呼び戻すことは難しいです。

 

その対策として、ノベルティの配布をお知らせすることで再来店のきっかけとなるケースもあります。

 

ただし、ノベルティに力を入れるだけで終わらず、その先にリピーターの定着を目標としなければ、集客に費用ばかり掛かってしまうので気をつけましょう。

 

新たなメニューやサービスを始めるタイミングでノベルティの配布を行い、他店との違いや価値をお客様自身に見出してもらうことでリピートしたい気持ちにつなげていきます。

費用を抑えて高い宣伝効果が得られる

イベントやキャンペーンを実施すると、お客様から注目されやすくなり飲食店の認知度を向上させることができます。

 

イベントや配布したノベルティの内容によっては、希少性をアピールしたいお客様がSNSなどで拡散し、さらに集客効果を高めてくれる場合もあります。

 

飲食店は味で勝負するのが当たり前という考え方もあるかもしれませんが、マーケティングを行い効果的な宣伝を行わなければ、存続していくこと自体が難しくなります。

 

味やサービスを評価してもらう前段階として、低コストで宣伝効果が高いノベルティグッズを上手に活用し認知度を高めていきましょう。

ノベルティを制作する上でのコスト目安

 

一般的に飲食店の販促費は、売上金額の5%程度と言われています。

 

経費削減のために広告や販促にかかる費用を削ると、利用してくれるお客様との接点も少なくなってしまうため、やみくもにコストを抑えれば良いというわけではありません。

 

コストと同時にノベルティを作成するときには、何を選んだらそのお店の客層に合うのか検討していくことが大切です。飲食店であれば、水筒・コップ・箸など食事に関連して毎日使用する物と関連したアイテムを選ぶのも1つの方法です。

 

ノベルティ制作時のコストについては、どのアイテムを選ぶかによって大きく異なります。

 

~100円台:ボールペン、サインペン、蛍光ペン、ポケットティッシュ、卓上カレンダー、クリアファイル、ウェットティッシュ、エコバッグ他

・200~500円台:朱肉・印鑑ケース、タオル、吸水傘カバー、ステンレルタンブラー、モバイルバッテリー他

・600~1,000円台:朱肉、スタンプ台、USBメモリ、折りたたみ傘他

センスが良い(喜ばれる)おすすめのノベルティ10選

 

ノベルティを渡す客層を明確にし、もらったときに嬉しいと思ってもらえるアイテムを選んでいきます。

 

客層のニーズを汲み取ることができないと、誰にもヒットしないアイテムとなり、渡してもすぐに捨てられてしまう可能性もあるので気を付けましょう。

 

では、実際にどのようなアイテムがノベルティとして人気を集めているのか紹介していきます。

トートバッグやエコバッグ

飲食店のロゴや店名をさりげなく入れたバッグは、エコバッグやお弁当バッグなど日常的に使えるので便利です。

 

SDGsに関連し、エコバッグを持参する人が増えているため、お客様のニーズにも合ったものを渡すことに繋がります。

 

バッグは他のノベルティグッズと比べて面積が広いので飲食店のロゴ以外にイラストを入れてデザイン性を高めることも可能です。

 

デザインや素材にインパクトがあるとSNSで拡散されやすくなるほか、使っている人が街を歩くだけで宣伝効果があることもメリットです。

ロゴや飲食店の名入り文房具

ボールペンや付箋など、日常的に使用する消耗品は捨てられることなく最後まで活用してもらえる傾向があります。

 

ただし、職場で使う場合もあるのでデザインに凝りすぎて悪目立ちするような仕上がりでは、使いにくくなるので注意が必要です。

除菌グッズ

アルコール除菌スプレーやウエットティッシュは、新型コロナウイルス感染症など感染対策への意識の高まりもあり、人気のアイテムです。

 

バッグに入れておいて、外出先で使える除菌スプレーやシートなどは使ってもらえる機会も多いのでおすすめです。

タンブラー

SDGsへの取り組みで、コーヒーショップなどでタンブラーを持参すると割引を受けられるケースがあります。

 

お家時間の増加などで、自宅でゆっくりとドリンクを飲みたい場面でも活躍してくれます。

コースター

珪藻土など吸水性に優れた素材のコースターには、冷たい飲み物を置いても水滴で濡れることがないので人気のアイテムです。

 

コースターに飲食店の名前やロゴを印刷することも可能なので実用性の高い名刺となります。

キッチン用品

食器用洗剤やスポンジは女性向けに人気のアイテムです。毎日使う物なので、もらって困る人はいないはずです。

 

フードクリップや冷蔵庫に貼れるマグネットクリップなども、使用頻度が高く日常的に目に入るものです。

ハンカチ・タオル

素材の良いタオルやハンカチは何枚合っても困りません。

 

毎日使うものなので、店名やロゴマークが目に入ることで飲食店の名前を潜在的に覚えてもらうことができます。熨斗をつけて挨拶回りで配られる定番のノベルティです。

マスク・絆創膏などの衛生用品

新型コロナウイルス感染症の取り扱いが変更となり、マスクが不要となる場面が増えましたが花粉やほこり、インフルエンザなどの季節性の感染症など心配事はあります。

 

今後も様々な場面でマスクを使う機会はあるので、無料でもらえると嬉しいアイテムです。個別包装されている袋に、店名や連絡先などの情報を記載すれば名刺の役割も果たします。

 

マスクカバーや絆創膏のケースにさりげなく飲食店の情報を載せて配ることも可能です。必要な情報は載せつつ、デザイン性を損なわないようにバランスを気をつけましょう。

防災グッズ

災害はある日突然起きるものだと分かっていても、つい備えが後回しになっているという方が少なくありません。

 

自分で買うには優先順位が低いが、もらって嬉しいアイテムです。アルミシートやマスク、除菌シートなどがセットになったアイテムもあり人気です。

デザインTシャツ

トートバッグやエコバッグ同様、広い生地面積があるのでデザインの自由度が高めです。

 

ロゴやキャラクターなどを取り入れる、カラーを数種類展開することもできます。

パークマーケットならお客様に喜んでもらえるノベルティが作成できる

 

パックマーケットというサイトをご存じでしょうか。

 

無料で会員登録すると、パソコン・タブレット・スマートフォンから24時間「業務用包装資材・容器・消耗品」を注文できる通販サイトです。

 

個人でお店を経営されている方でも利用が可能です。

 

サイト内に【サンプル可】と記載されている商品は、サンプル対象となり無料で何度でもサンプル注文ができるので、安心して注文することができます。

 

飲食店の名入れ・ロゴ印刷に対応した商品が用意されています。

 

直接印刷ができない場合でも、シールにロゴや飲食店の名前を印刷することができるので、オリジナルシールを注文してノベルティアイテムに貼り付けることも可能です。

利用方法

1.  アプリまたはインターネットからパックマーケットのサイトへ移動する

2. 会員登録画面からお客様情報を入力する

3. 登録が完了したらログインする

4. 商品を選びカートへ入れる

5. お支払い方法の選択を行う

6. 商品が発送されるので、到着を待つ

※1回の注文が5,000円(税抜き)の場合は送料無料(北海道・沖縄・離島を除く)

オンデマンドシールの活用

飲食店のロゴ、名入れなどオリジナルシールを作成することができます。オンデマンド印刷は版を作成せずに印刷するため、版代が発生しないメリットがあります。

 

シールの形は用途に合わせて楕円、長方形、正方形、円の中から選択できます。シールの大きさや透明にするかどうかも選択可能です。

 

オンデマンドシールを活用すれば、名入れができないノベルティグッズでも、貼り付けるだけで簡単にお店の宣伝ができるようになります。

まとめ

 

人気の高いノベルティグッズや、パックマーケットを活用したノベルティグッズの作成について説明しました。

 

ノベルティを活用する場合は、配布する目的やお客様のニーズに合わせて、効果的な集客を行えるよう意識して取り組んでいきましょう。